GIGAスクール構想による⼀⼈1台端末の整備が進み、受験と採点が即時に⾏うことができたり、問題・答案の紛失・漏えいのリスクが軽減できたりすることから、コンピュータを利⽤してオンライン上で受けられる「CBT試験」のニーズが、⽇本でも⾼まってきています。
ソフトウエア・サイエンスでは、単にCBT(Computer Based Testing)を導⼊・実施することを⽬的とせず、そこで得られた情報を、データサイエンスを活⽤して、⼦どもたち⼀⼈ひとりにあった個別最適化学習を提供できる仕組みづくりを進めています。
具体的には、CBTでの正誤(○か×か)だけで評価するのではなく、間違い⽅(誤り⽅)に注⽬し、習熟度を測定。苦⼿な分野を的確に把握することで、効率的な学習・指導ができるようになり、主体的な学びにつながることを⽬指しています。